なにやらグリップの色がカッコイイのがあるな・・・
銃本体ではなくグリップから興味を持った銃。
それがマルシンCOP2019(元はCOP.357)
持ってみると重量感に圧倒される。
そして透明なグリップに惹かれ、中折れ式のギミックで購入を決意・・・
(注意!COP.357のグリップは普通のブラックです!)
おっと軍拡が過ぎるがこれも運命だろう・・・
と言うことで今回はマルシンから再販されたCOPをご紹介します!
エアガン歴20年以上。
モデルガンのブルーイングなどもしている
けんじが解説します!
COP.357とは
COP .357は、COP社が開発したペッパーボックスピストルである。
WIKI
おっと、いきなり知らない言葉「ペッパーボックスピストル」
なにやら香ばしそうな銃だね・・・
ペッパーボックスピストル(Pepper box pistol)とは、回転式弾倉と銃身が一体化した形態を持つ黎明期のリボルバー拳銃の一種である。
WIKI
平たく言うと
複数(3本以上)のバレルにそれぞれ弾丸が入ったモデルを指すみたいです。
↑これもペッパーボックスピストルです。
↑これが今回紹介するCOP.357の実銃写真です(WIKI)
COP.357の基本情報は下記の通り。
- 名称: COP .357 Derringer(COPは “Compact Off-Duty Police” の略)
- 製造者: COP Inc.(後にAmerican Derringer Companyが製造)
- 生産期間: 1980年代から
- 口径: .357マグナム
- 装弾数: 4発(4つのバレルに1発ずつ)
- ダブルアクションオンリー(一発ずつ発射)
で、ここで思ったのが「ん!?デリンジャー?」という素朴な疑問です。
「デリンジャー」という名称は、ヘンリー・デリンジャーの革新的な小型ピストルに由来しています。
ChatGPT
COP.357は、その設計から「デリンジャー」と呼ばれるカテゴリーに入りますが
現代の技術を使い、さらに護身用としての効果を高めた拳銃です。
デリンジャーという名称は、小型で携帯性の高い護身用拳銃を象徴するものとして広く認識されています。
なるほどー!
つまり小さい護身用の銃はみんなデリンジャーってなるわけですね!
↓これが名前の元になったデリンジャー。2連式。
このCOP.357の特徴と言えばこの小ささで火力が高い.357マグナム弾を
使用している点ですね。
でも欠点もあるみたい。
- 重量が重め(ステンレススチール製であるため)
- 弾薬の装填がリボルバーに比べてやや面倒
- 反動が強いため、扱いに慣れていないとコントロールが難しい
火力が高くて使いずらい 笑
本末転倒ですが接近した状態で使うのが主流だと思いますので
特段悪いことでもなさそうな気がします。
COP2019の元ネタ
今回新たに販売されるCOP2019の特徴は
「2発同時発射」なんですが
どうしてこういう発想になったのかなって思ったんです。
で、マルシンのX(旧Twitter)を見てみたら
「ふたつで十分ですよ」という文言。
調べてみたら映画「ブレードランナー」で使われた銃みたいです。
その設定でも2発同時発射になっていたのでこの仕様になったみたいです。
かなり昔の映画なので(昔観たんですけどね・・・)覚えていませんでした 笑
で、分かったことがこのブレードランナーの設定年数が2019年なんです。
だから2発同時発射の物がCOP2019という名前になったんですね。
ちなみに原案は↓のような形状だったみたいです。
バレルを斜めカットしてトリガーガード無し・・・面白いですね~
一時期モデルガンとして販売されていました。
マルシンCOP2019
このモデルはロングバージョンです。
ブレードランナーでは短いモデル(ノーマルモデル)が使われていました。
ノーマルモデルとは違った感じで良いですね~
最大の特徴でもある中折れ式の装填方法。
この開くギミックが堪らなく好きなんですよね~
銃口を除くとインナーバレルが4っ。
これにより重量も増してかなりずっしりした印象になります。
通常のCOP.357は1発ずつ発射されますが
こちらは2発ずつ発射される特別仕様です。
ガスの噴出口。
通常のCOP.357は一か所だけ穴が開いていますが
2019は2か所開いています。
プライベーターのガンマニアが4発同時発射の物を作っていましたね 笑
ちなみにフリーダムアートから「散弾カート」が出ています。
これは一つのカートに6発BB弾が入るので
2019で使用すればワントリガーで12発発射できるようになります。
ちなみに散弾カート使う際は0.12gBB弾推奨です。
今回このシルバーモデルを買おうと思った理由がこのグリップ。
というかこのグリップがあったからCOPを買ったといっても過言ではありません。
光の当たり具合で中が透けて見えるのが何ともセクシーです 笑
刻印は実銃に寄せていていいですね。
少しだけ墨入れしてインパクトを持たせています。
分解してみた
部品点数が少ないので分解組立はとても楽でいいですね~
ブルーイングしたいなー
(シルバーモデル買っちゃったからな・・・)
エルフィンナイツ 爆砕ターゲットグリップ
↑ かなりの分厚さ!
めっちゃかっこいい~
ブレードランナーのブラスターを彷彿とさせるこの感じがたまらん!
気になる方は早めに入手したほうが良いですよ!
まとめ
いかがだったでしょうか!?
正直実物を見る前は「かっこ悪い銃だな」という印象しかありませんでした。
(でもなぜか幼少期にヨネザワCOP持ってたけど)
この記事を見ている方でもそう思っている方はいるのではないでしょうか?
店頭で是非実物を見て手に触っていただきたい。
圧倒的な重量感とパッカって開くバレルで
その考えも変わるかもしれません。
特にHWのCOPはめちゃ重くなってるのでびっくりすると思います。
予算があればHWのノーマル2019をブルーイング・・・無理か 笑
この2019バージョンは再販されるか分からないので興味がある方は
早めに購入したほうがいいかもしれません。
では!
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