肌荒れするとテンション下がりますよね・・・
吹き出物がなかなか治らない
肌荒れで化粧のりが悪い
マスクで口元が蒸れて湿疹に
そんな方に医薬品を中心とした商品をご紹介します。
(一部医薬部外品、化粧品があります)
※マスク蒸れで外用剤をお探しならこちらキュアレア マスキュア
ドラッグストア勤務25年
店長として20年勤めた登録販売者の
けんじがお伝えします!
内服薬
肌荒れ、ニキビなどは体の中からもケアしないと
なかなか治りにくいことがあります。
思春期や食事の偏り、喫煙、飲酒、睡眠不足、ストレス、疲労
様々な要因でビタミン不足になりがちです。
定期的な摂取をオススメします。
※症状が改善されてら服用する必要はありません
チョコラBBプラス
リボフラビンリン酸エステルナトリウム 38mg
ピリドキシン塩酸塩 50mg
チアミン硝化物 20mg
ニコチン酸アミド 40mg
パントテン酸カルシウム 20mg
肌荒れ、口内炎と言えばチョコラBBが有名です。
チョコラBBはラインナップが豊富です。
チョコラBBを基本として
チョコラBBピュア (ビタミンCをプラスしたもの)
チョコラBBルーセント (基本のBB量を減らしシステインを入れたもの ハイチオールCに酷似。 シミ、そばかすに特化した商品です)
等あります。
※栄養機能食品として「美チョコラ」などもあります(コラーゲン製剤)
※ドリンク剤は省略
ビタミンBBプラス「クニヒロ」
次の1回量を朝夕食後に水またはお湯でかまずに服用してください。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):1錠:2回
15歳未満の小児:服用しないこと
リボフラビンリン酸エステルナトリウム 38mg
ピリドキシン塩酸塩 50mg
チアミン硝化物 20mg
ニコチン酸アミド 40mg
パントテン酸カルシウム 20mg
「チョコラBBプラス」と全く同じ成分、成分量です。
コスパが良いBB剤です
肌荒れ、口内炎の方に。
ハイチオールCプラス2
次の1回量を1日3回、水又はぬるま湯で服用してください。
[年齢:1回量]
成人(15才以上):2錠
7才〜14才:1錠
7才未満:服用しないこと
L-システイン 240mg
アスコルビン酸(ビタミンC) 500mg
パントテン酸カルシウム 24mg
L-システインを最大量240mg入れています。
シミ、そばかすが気になる方にオススメです
他にもハイチオールシリーズがあります。
ハイチオールCホワイティアの違いはパントテン酸Caを6mg増やし
服用回数を1日2回にしたものです。
ハイチオールCプルミエールはビタミンCを200mg減らし服用回数を1日2回にしたものです。
シナール イクシ
次の量を食前または食後におのみください。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):2錠:3回
小児(7才以上15才未満):1錠:3回
乳幼児(7才未満):服用させないこと
アスコルビン酸 1000mg
L-システイン 240mg
パントテン酸カルシウム 24mg
ハイチオールCプラス2をビタミンC500mg増やしたものです。
価格もこちらの方が安い傾向があるのでオススメです
シミ、そばかすが気になる方へ
他にも成分を強化したシナールL ホワイト エクシアがあります
違いはビタミンCを1200mgに変更、ビタミンB6 12mg、ビオチン500μg配合になっています。
トランシーノⅡ
次の量を水又はお湯で服用して下さい。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):2錠:2回 食後に服用して下さい。
15歳未満:服用しないで下さい。
第1類医薬品
購入前に必ず添付文書をよく読んでください。
トラネキサム酸が入った風邪薬や喉の薬、血栓症の恐れがある方や55歳以上の方
は使えなかったり、医師に相談していただくことになります。
(他にも記載されているので必ず読んでください)
シミ(肝斑に限る)専門の医薬品です。
他のシミには使えません。
※肝斑が分からない方は外部リンクを貼っておきますので確認してみてください。
ヨクイノーゲンBC錠
次の量を1日3回食後,口の中で溶かすか,またはかみくだいて服用してください。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):2錠:3回
15才未満7才以上:1錠:3回
7才未満:服用しないこと
リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2酪酸エステル) 20mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 100mg
アスコルビン酸(ビタミンC) 300mg
ヨクイニンエキス 540mg (原生薬7gに相当)
チュアブル錠で水なしで服用できます。
肌荒れによく使われる漢方製剤ヨクイニン配合が特徴です。
ネオビタC錠 「クニヒロ」
次の1回量を食後に水またはお湯でかまずに服用してください。
[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15歳以上):1〜3錠:2回
11歳以上15歳未満:1〜2錠:2回
7歳以上11歳未満:1錠:2回
7歳未満:服用しないこと
ビタミンC最大量の2000mg配合
プラスしてビタミンB2 6mg配合してます。
ビタミンCはアスコルビン酸ナトリウムが多かったのですが
こちらはナトリウムフリーのアスコルビン酸カルシウムです。
減塩している方、高血圧の方でも気にせず使えます。
シミ、そばかす、日焼け、かぶれの色素沈着に。
コスパの高い「クニヒロ」製品です
比較のために有名なタケダ「ビタミンC錠」も載せておきます。
外用薬(にきび薬)
内服薬と合わせて使っていただきたいのが外用薬です。
洗顔や化粧水も一緒に使っていただければと思います。
クレアラシル ニキビ治療薬クリーム (肌色タイプ)
1日数回,適量を患部及びその周辺の皮フに塗布する。
イオウ 3%
レゾルシン 2%
グリチルリチン酸二カリウム 0.5%
トコフェロール酢酸エステル 0.5%
ニキビの頭部を開き皮脂を吸収
アクネ菌を殺菌、ニキビのはれや赤みを抑える
皮膚が隆起して中に脂が溜まっているようなニキビにオススメです
白いタイプはこちら
ペアアクネクリームW
1日数回,石けんで洗顔後,適量を患部に塗布します。
成分
イブプロフェンピコノール3%
イソプロピルメチルフェノール0.3%
抗炎症剤と殺菌剤配合です。
赤くなるニキビの方にオススメです
ローションタイプはこちら (化粧品)
アットノン ニキビあとケアジェル
●目立って気になるニキビの後の肌ケアができます
●メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすを防ぎます
●さらっとなじみやすい薬用ジェルでうるおいを与えます
*本品は、にきび跡の凹凸を薄くするものではありません。
効能・効果
肌あれ・あれ性。あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ。油性肌。かみそりまけを防ぐ。メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ。肌をひきしめる。肌を清浄にする。肌を整える。皮ふをすこやかに保つ。皮ふにうるおいを与える
成分
●有効成分・・・L-アスコルビン酸 2-グルコシド、ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム、トコフェロール酢酸エステル、イソプロピルメチルフェノール
医薬部外品
医薬部外品として出ているので医薬品と同じ効能効果を書くことが出来ませんが
血行促進や還元作用、抗炎症、殺菌などを期待して配合されている商品だと思われます。
ニキビの治療後に活躍するクリームです。
※治療薬ではなくアフターケア商品です。
スキンケア(医薬品以外)
少しだけですがスキンケア商品をご紹介します。
今回はビタミンC製剤2点ですが
最上級の商品と一般的な商品をご紹介します。
どちらも人気の商品です。
オバジC25セラム ネオ
オバジC25セラム ネオは、毛穴*1やくすみ*2だけでなく、年齢とともに気になる口元などの乾燥小じわ*3など、多角的にアプローチ。肌にうるおいを与え、クリア*4でハリに満ちた肌に導く美容液です。新たにアドバンスドCコントロール配合。高浸透処方が進化しました。※極限:オバジシリーズ中アスコルビン酸(整肌保湿成分)をもっとも多く配合
ロート製薬HP
*1:潤いを与え、毛穴の目立ちにくいなめらかな肌へ
*2:乾燥による
*3:乾燥による小じわを目立たなくする(効能評価試験済)
*4:潤って毛穴の目立たないキメ・ツヤのある肌のこと
ロサンゼルスで活躍するスキンケア研究者オバジ氏が治療に使っていた医薬品を
日本人に合うように調整して化粧品としてロート製薬が商品化したものです。
オバジシリーズのラインナップは数多いですが基本となるのはオバジCシリーズです。
オバジCとはビタミンC製剤です。他のビタミンC製剤とは一線を画すものです。
(医薬品ではないので詳しくはメーカーHPをご覧ください。
状態により使うのを変えても良いと思います。(紹介したのは最上級グレードです)
最初はオバジC10セラムから試して効果を実感したらC25かC20を
使うのがオススメです。
肌の反応としてピリツキがあります。
ケシミンクリームEX
医薬部外品
効能
小林製薬HP
メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。肌あれ。あれ性。
皮ふをすこやかに保つ。肌を整える。皮ふにうるおいを与える。
日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ。肌をひきしめる。肌を清浄にする。
皮ふを保護する。皮ふの乾燥を防ぐ。
成分は L-アスコルビン酸 2-グルコシド、アルブチン、トコフェロール酢酸エステル
医薬品ではないので医薬品と同じ効能効果は書けませんが美白を中心とした内容だと思います。
効果的なのはオバジCですが試しにビタミンC製剤を使いたい方にオススメです。
ただビタミンC自体オバジと違うので比較はできないかもしれません。
価格も違いますから当然ですが・・・
男性用はこちら
まとめ
肌荒れ、ニキビにはビタミンB2製剤(チョコラBB系統)
シミ、そばかすにはL-システイン製剤(ハイチオール系統)
がオススメということになります。
肝斑はトランシーノⅡが適用になります。
合わせて外用薬、スキンケア商品を使っていただければと思います。
漢方薬でも肌荒れのお薬があります。
こちらで紹介していますので参照してください。
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