なんだか知らないモデルガン・・・
興味が湧いたので入手してレストアすることに。
今は無きハドソン製のルガー ベアキャット。
今後モデルアップされることがなさそうな?このモデルガン!
どんなものでしょうか!
モデルガンのブルーイングなどもしている
けんじが解説します!
ルガー ベアキャットとは
Ruger Bearcat は、1958年に発売されたSturm、Ruger&Co。によって製造された
Wikipedia参照
シングルアクション、. 22口径のリボルバーです。
これは古典的なレミントンに基づいています
19世紀半ばのシングルアクションリボルバー。
使う弾薬がめっちゃ小さいリボルバーです。
なので銃自体も小さく可愛らしいです。
撃った時の反動も少なそうですね。
そしてこのベアキャットには3種類あります。
ベアキャット1号
オリジナルのベアキャットは、固定された正方形のノッチ付きリアを備えていました。
それは合金の頑丈なフレームとチェックされていないプラスチックのグリップで作られ、
後でクルミのグリップに置き換えられました。
また、ピアノ線コイルスプリングと溝のない刻印シリンダーを備えています。ベアキャット2号
Bearcat 2号は、元のBearcatの改良版として、1971年に販売され
名前がスーパーベアキャット;合金フレームではなく全鋼フレームが特徴でした。Wikipedia参照
ベアキャット3号
ニューベアキャットとしても知られるベアキャット3号は、
ルガーの再導入モデルです。 1993年に発売されました。
ルガーメダリオンが埋め込まれた滑らかなローズウッドグリップが特徴です。
新しいベアキャットには、ルガーの新しいトランスファーバー安全システムも
組み込まれています。
なるほど。
銃の素材が変更されたり、グリップ違ったり
安全装置が組み込まれたりと細かく変更されているんですね。
で、違いが分かったけどそもそも「ベアキャット」って何?
調べたところ
ベアキャット=クマ猫・・・ジャコウネコの一種。 または勇敢な闘士という意味もある
だそうです。・・・が!
実際にシリンダーに書かれている動物を見てみると2体書かれていて違いがあります。
ベアキャット=熊と猫 なんじゃないかと思うんですけど・・・正解は分かりません。
ハドソン製 ルガー ベアキャット
塗装で使ったのは以下のスプレーです。
ミッチャクロン→ゴールド→クリアの順です。
元箱です。
銃が小さいので箱も小さい。
横25cm×縦14cm×厚さ4cm
パーツリストがあると分解した後の組立にとても助かる。
多分これが無かったら組立できなかった。
(同じような部品ばかりなんですよこれ・・・)
写真上段が発火用カートです。
下にあるのが実銃の22口径の薬莢です。
発火用より外径が少し小さいのですんなり入ります。
発火用カート 長さ20mm 径6mm
実銃薬莢 長さ15.2mm 径5.6mm
(若干の誤差があるとは思います)
この写真がレストア前の物です。
メッキの色が落ちてきたのでゴールドの塗料をしたようですが
下地を塗っていなかったのか剥がれています。
メッキの下地の方も腐食が進んで剥がれている所が多々あります。
これがレストア後です。
メッキの輝きはありませんがこれはこれでいい感じです。
ハンマーとトリガーをメッキを剥がしてブルーイングしました。
グリップもブラックで再塗装しています。
ルガー ベアキャットの文字。22口径。
バレルも細いです。
シリンダーには熊?と猫?の彫刻。
そしてRUGER BEARCATの文字が刻印。
フレームには制作会社ハドソンの刻印。
SMGとは金属モデルガンの合法品である証です。
反対側のフレームには製造番号なのか刻印がある。
※ハドソンの製造番号らしきものがグリップを外すと出てきます。
おそらく作った年と月が書かれています。
「1979 6」
握った感じ。
私の手がでかいので何とも言えませんが
とてもコンパクトで可愛いです。
なんだか新鮮です。
まとめ
古いモデルガンは今現在モデルアップされていないものが多数あります。
そういうものをレストアすることで現代に蘇らせることが出来るので
これを読んだ方も是非挑戦してみてください。
で・・・
このルガー ベアキャットの総評ですが・・・
古いものだから作りが甘かったり
劣化で各部が動きが悪かったりするのはご愛敬と言う感じです。
※レストアしたのは各部のスプリングやピンなどを変更して動きがスムーズになる様にしています。
ではまた!
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