昔はコルトガバメントとの違いが分からなかった私 笑
そんな私もガバメントとコマンダーの違いが分かる歳になりました。
(かなりオジサン)
今回はタニオコバから出たGM-8
コマンダーの紹介です!
まずは実銃の歴史から見ていきましょ!
コマンダーの歴史
1. コマンダーの誕生と初期仕様(1949年〜1960年代)
1949年に米軍の制式採用トライアル向けに開発されたアルミ合金フレームモデルが「コマンダー」の始まりです。
- 1949年〜1950年(プロトタイプ〜初期生産)
- 事実: 当初は9mmパラベラム弾仕様として開発されました。
- 仕様: アルミ合金製(Coltalloy)フレーム、4.25インチバレル。
- 1950年〜1960年代(プリ・シリーズ70期)
- 事実: .45ACP、.38 Super、9mmLugerの3種類がラインナップされました。
- 外観的特徴: ハンマーは円形の「リングハンマー」が標準。グリップ安全(グリップセーフティ)の突起は短めです。
- 刻印: スライド左側に「COMMANDER MODEL」、右側に「COLT Automatic Caliber .45」等の刻印が入ります。
プリシリーズが今回紹介するタニオコバのコマンダーですね

プリシリーズが今回紹介するタニオコバのコマンダーですね
この時代の物は「コンバット」とは名前が付かないです。
※タニオコバのコマンダーをいじるにあたって参考にした動画を紹介します
2. コンバットコマンダーの登場とシリーズ70(1970年〜1983年)
1970年にスチールフレーム版が登場し、名称の使い分けが始まります。
- 1970年:コンバットコマンダーの発売
- 事実: フレーム素材が「スチール(鉄)」のモデルをコンバットコマンダー、従来の「アルミ合金」モデルをライトウェイト・コマンダーと呼称を分離しました。
- 1970年代の仕様(シリーズ70世代)
- 事実: ガバメント(5インチ)のシリーズ70には「コレット・ブッシング(割りの入った板バネ状ブッシング)」が採用されましたが、コマンダーシリーズには採用されませんでした。
- 仕様: 従来のソリッド・バレルブッシングを継続採用。
- 外観: ブルーフィニッシュとサテンニッケルフィニッシュが存在します。
- シリアル番号: 1970年〜1976年頃は「70BS(スチール)」や「70CL(アルミ)」といった接頭辞が使われました。

多分このモデルが一番有名な?コンバットコマンダーですね
↓このモデルが多分シリーズ70 コンバットコマンダー
正直動画でどのモデルかを調べるのは難しいですね~
詳しく刻印をみたい
3. シリーズ80への移行(1983年〜1990年代)
安全性向上のため、内部機構に大きな変更が加えられた時期です。
- 1983年:シリーズ80の導入
- 事実: 「オートマチック・ファイアリングピン・ブロック(AFPB)」が搭載されました。トリガーを引かない限りファイアリングピンが前進しない安全装置です。
- 識別点: スライド右側の刻印が「COMBAT COMMANDER -MODEL-」等に変更され、トリガーが少し厚みのあるものになります。
- 1990年代:Enhanced(エンハンスド)モデル
- 事実: 現代的なカスタム要素が標準仕様として盛り込まれました。
- 仕様:
- スリードット・サイトの採用。
- ビーバーテイル・グリップセーフティの標準装備。
- ハンマーが「リングハンマー」から「スケルトン・エッグハンマー」へ。
- フレームのトリガーガード付け根部分を削り込んだ「ハイカット」加工。
4. 現代のバリエーション(2000年代以降)
現在はクラシックなスタイルへの回帰と、実用的なアップデートが並行しています。
- 1911 Classic Commander(現行)
- 事実: シリーズ80の安全装置を廃止した「シリーズ70」方式の内部機構(AFPBなし)へ戻したモデルが主流となっています。
- 仕様: 現代的な工作精度で作られていますが、外観は伝統的なショート・グリップセーフティやスパーハンマー(またはリングハンマー)を備えたスタイルが多く見られます。
↓コルト社の公式HPから引用
現代っぽく光学サイトが載せられるようになっていますね。

仕様のまとめ
| 年代 | モデル名 | シリアルナンバーの特徴(事実) | スライド刻印(代表例) | フレーム刻印 / 主要仕様 |
| 1949 – 1969 | Commander (Pre-Series 70) | 1-LW 〜 62000-LW (末尾に**-LW**が付く) | 左: COMMANDER / MODEL 右: COLT Automatic / Caliber .45 | 右: アドレスのみ。 リングハンマー、ショートグリップセーフティ。アルミフレームのみ。 |
| 1970 – 1976 | Combat Commander (S70世代・スチール) | 接頭辞 70BS01001 〜 (Blue Steel / Satin Chrome等) | 左: COMBAT COMMANDER 右: COLT’S COMBAT COMMANDER | 右: シリアルが70BS等で開始。 スチールフレーム版の登場。ソリッドブッシング仕様。 |
| 1970 – 1976 | Lightweight Commander (S70世代・アルミ) | 接頭辞 70CL01001 〜 (Coltalloy / Lightweight) | 左: LIGHTWEIGHT COMMANDER 右: COLT’S LIGHTWEIGHT COMMANDER | 右: シリアルが70CLで開始。 アルミフレーム版。角ばった新フレーム形状へ移行。 |
| 1976 – 1982 | S70世代(後期) (各フレーム共通) | 接頭辞変更(例: 前FC、末記号等) ※例: FC1001、01001-V など | 前期型と同様(各モデル名) | 1976年以降、コルト社全体のシリアルシステム変更に伴い、70BS/70CLから順次移行。 |
| 1983 – 1990s | Series 80 | 接頭辞 FN または FC (例: FN01001 / FC01001) | 左: COLT COMMANDER / -SERIES 80- 右: なし(またはモデル名) | 右: 80系新シリアル。 **AFPB(自動針封じ安全装置)を初搭載。**トリガーが厚くなる。 |
| 1990s – 2000s | Enhanced Model | 接頭辞 E または FL (例: E01001 / FL01001) | 左: COLT COMMANDER / -SERIES 80- 右: なし | 右: エンハンスド用シリアル。 ビーバーテイル、エッグハンマー、ハイカットフレーム。 |
| 2010s – 現在 | Current / Classic | 現代の規格コード (例: 接頭辞 WCC や MCU 等) | 左: COLT COMMANDER / -MODEL- 右: COMMANDER MODEL | 現代フォントのシリアル打刻。 シリーズ70方式(AFPBなし)への回帰モデルが主流。 |

タニオコバのコマンダーは
1949 – 1969 のモデルだと分かります。
タニオコバ コマンダー

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ナチュラルヘビーウエイトですがとても綺麗な仕上がりでビックリです。
ブルーイングなどせずにこのままでも良いと思います。
(もちろん実銃とは色馬全く違いますが)

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初期型シリアルナンバーが「2478」というのが分かります。

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ホールドオープン時の様子。
既にロングリコイルガイドを付けている強者が居ました 笑


↑
トリガーまわりはシリーズ70?なのでしょうかね?
というかフレームの初期型がないからこのフレーム付いているのかな?
新規金型はスライド、グリップ、ハンマーとなっているので
その他の部品は従来の物でそろえた感じです。

実銃との相違点
特に気にしなくてもいい所ですが
少しだけ変更しようかと思ったところです。

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上がタニコバ、下が実銃
マガジンキャッチ近くのリーフ形状と写真見切れていますが
マガジンキャッチ周りのフレーム形状

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上がタニコバ、下が実銃
セフティの形状とグリップセーフティ形状とフレーム

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上がタニコバ、下が実銃
フレームの角の形状

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実銃の写真ですが
マガジンキャッチ下のハイカットされた部分がありません。
早く行ってしまえばタニコバはシリーズ70のフレームが付いていると言えます。

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実銃写真
スライドストップ下のトリガー周りはかなり違います。

どれも些細なことなので気にしなくても良いと思います 笑
動画などのレビューでこれを言及している人はいませんから
大したことではないとは思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
タニオコバ氏は付属の冊子でコマンダーのバリエーションを示唆していました。
スライドの刻印を替えればコンバットコマンダーも作れるので
かなり細かなバリエーションが出来ますね。
そうしないと金型代の改修もできないですからね。
でもなぜ初期型から出したのだろうか?
コンバットコマンダーで出せばフレームとのマッチングも良かったのでは無いかと
思うのですが皆さんはどう思われたでしょうか?
今後の展開にも期待ですね
では!



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