いつも通り?!
ふらふらとモデルガンを物色していたら
見慣れないパッケージの物があったので
ついつい買ってしまったのが今回ご紹介する銃。
恥ずかしながらBLACK LAGOONも
インベルM911も知りませんでした。
と言うことで今回は
BLACK LAGOONとインベルM911について
調べてみました。

エアガン歴20年以上。
モデルガンのブルーイングなどもしている
けんじが解説します!
インベルってどんな会社?
ブラジルの軍事材料産業,1975年に設立された戦略的防衛会社である。
IMBEL®は、私法の法人格を持つ従属公開会社であり
陸軍司令部を通じて国防省にリンクされており
機関顧客向けの防衛およびセキュリティ製品の製造およびマーケティングを使命としています。
特に軍隊、警察、個人のクライアント。IMBELが製造および販売する主な製品は、ライフル、ピストル、カービン銃です。
IMBEL HP
®砲兵、迫撃砲、戦車の弾薬。火薬、爆発物および付属品。
通信および電子機器一時的なフィールド、人道、および民間防衛シェルターシステム。
インベルのHPの文を要約して書きましたが
要するに
「ブラジルに武器を提供している国営の銃器メーカー」
と言うことになります。
国営だから他の国には売らないかと言うと
そんなこともなく他国にも提供しています。



HPのラインナップではM911は見つからなかったので
既に廃番になっているのかもしれません。
BLACK LAGOONって何?
広江礼威による日本の漫画、またそれを原作としたアニメ作品。
WIKI
最初私は知らなかったのですが
ガンアクションバリバリのマンガでKSCやWAからもコラボ商品が出ています。
マンガの内容を要約すると・・・
タイの架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う運び屋と、いわゆる裏社会に属する組織や人物たちが繰り広げるクライムアクション作品。
WIKI
著作権の問題でどんな絵なのかお見せ出来ませんが
ちょっと読みたくなること請け合いです 笑
アニメもあるので私はアニメから入ろうかなって思ってます。
もう少し内容を教えろー!って方に下記に要約したのを
書いたのでお暇なときにご覧ください。
日本人サラリーマンの岡島緑郎は、東南アジアで海賊団「ラグーン商会」に拉致される。ロシアン・マフィアの女ボス、バラライカから依頼されたディスクを奪ったラグーン商会は、彼を身代金目的で拉致するが、交渉の手立てがない。緑郎はマッチョでタフなボス・ダッチに導かれて背徳の都市ロアナプラに案内され、そこで多様な犯罪勢力との関わりを経験する。彼は「海賊ロック」として名乗り、交渉能力を活かして生きることになる。
ロアナプラはマフィアの利権が絡む厄介な街で、張とバラライカは衝突を避けるために危うい冷戦状態にある。ロックは街のルールを学びながらさまざまなトラブルに巻き込まれる。南米十三家族の令息ガルシア・フェルナンド・ラブレスの誘拐や凶悪な殺し屋ロベルタ、双子の殺人者ヘンゼルとグレーテル、暴力教会との関わりなど、ラグーン商会は様々な問題に立ち向かう。
さらに、ロックは日本での活動中、鷲峰組との対立に巻き込まれる。彼は「ただの日本人」からは抜け出し、悪党としての自己覚醒を果たす。彼はロベルタの帰国を成功させるが、ガルシアとファビオラには誤解される。同時に、仲間のベニーはインド人ジェーンとの関わりからトラブルに巻き込まれ、中国兵士李欣林の命を守るために奔走する。
この物語は、緑郎(ロック)と彼の仲間たちが犯罪の世界で生き抜く姿勢や人間関係を描きながら、スリリングな冒険と複雑な陰謀を織り交ぜています。
WIKI&GPT
ちなみに今回購入したインベルM911はその作中に出てくるメイド服を着た女性が持つ銃です。
メイドのロベルタという女性がM911をぶっ放しています!
南米十三家族のひとつ、ラブレス家に仕えるハウスメイド。
オフィシャルHP
本名はロザリタ・チスネロス。
キューバで訓練を受けたFARC (コロンビア革命軍)の脱走した元女兵士。
中米ゲリラ会議で最も注目されたテロリストとして「フローレンシアの猟犬」の異名を持つ。戦闘能力で右に出るものはいないが、料理のセンスは壊滅的らしい。


M911ってM1911と何が違うの?
結論
同じ!
これでは話が終わってしまうのでもう少しお話を・・・
IMBELのM911は
ブラジル軍用に製造したコルトM1911A1ガバメントのクローンモデル。
外観はM1911A1。
スライドやフレームの刻印とシリアルナンバーがインベル仕様。
実銃の画像探したんですがなかなか見つからず・・・
見つけた画像が今回のと刻印違ったりセレーション違ったり・・・
モデルガン M911

木製ケースの上に紙のパッケージがかかっています。

ラブレス家の家訓が刻みこまれているとか・・・
でも読めない・・・
スペイン語らしいです(日本語以外読めないけどね!)
Una bendicion por los vivos.
Una rama de flor por los muertos.
Con una espada por la justicia,
Un castigo de muerte para los malvados.
Asi llegamos——en el altar de los santos.
生者のために施しを
死者のためには花束を
正義のために剣を持ち
悪漢共には死の制裁を
しかして我ら———聖者の列に加わらん

メガネをかけているのがロベルタさんですね~

しっかりとしたスポンジに囲まれたインベルM911.
ダミーカートは7発。
質感も良い。

M1911A1のクローンでオリジナルの機構や部品などが無いので
刻印以外はM1911A1そのもの。

グリップは本物と同じくプラ製。
この写真を見るとスライドとフレームの色が違うように見えるが
現物は大差がない色になってる。

アウターバレルはブラック。
メッキではなく生地の色だと思われる。
(それとも塗装かな・・・)

M1911A1との違いは刻印。
インベル社のロゴがひと際目立つ。

反対側にはシリアルナンバーらしき番号

M911A1が正式な名前なのかな?
スライドと同じ「701226」の刻印。
やはりシリアルナンバーだろう。

チャンバーには刻印などは無かった。

マガジンはやや青みがかかった物でいい感じ。
ダミーカートはずっしりと重い。
排莢も迫力がある。
ブルーイング
やっとアップできた!
約半年ほどいじっていました 笑
まとめ
いかがだったでしょうか?
衝動買いで買ったこのインベルM911ですが
様々なことが知れて勉強になりました。
M1911A1のクローンモデルは多く存在しますが
アニメにも登場するなんて作者の方かなりマニアですね~
今後も知らない銃を調べて知識を広げたいなと思いました。
ではまた!


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