職場の先輩から
「これブルーイングしてみたら?」
と渡されたのがこのクーガー。
以前から欲しかったモデル。
フルブルーイングは時間がかかり過ぎるので
今回はちょこっとだけブルーイングをすることに。
では早速クーガーを見ていきましょう!
エアガン歴20年以上。
モデルガンのブルーイングなどもしている
けんじが解説します!
クーガーとは
ベレッタ M8000 (Beretta 8000) は、イタリアのベレッタ社が1995年にCADを用いて設計・開発した自動拳銃、およびその派生型を含めたシリーズである。
「クーガー」 (Beretta Cougar) シリーズの通称としても知られる。
(WIKI参照)
なるほど、ベレッタM8000シリーズ全体がクーガーと呼ばれるんですね。
M8000は、従来のプロップ・アップ式からローテーティング・バレル式に変更され、これにより耐久性が向上しました。特に、92FSでは対応できなかった.45ACP弾や.357SIG弾にも対応するバリエーションが作られ、NATOのテストでは30,000発の発射に耐える性能を示しました。また、このローテーティング・バレル方式により、反動が軽減され、銃本体のコンパクト化が可能になりました。この技術は後に、Px4シリーズにも引き継がれています。
(WIKI参照)
へー、クーガーからPx4になるんですね~
ポリマーフレームの今どきの銃がPx4ですね
9x19mmパラベラム弾を使用するM8000をベースモデルとして、M8357(.357SIG弾)・M8040(.40S&W弾)・M8045(.45ACP弾)など口径によりそれぞれ固有のモデルナンバーが与えられている
なるほど、クーガーの番号違いは
口径の違いなんですね。
ウエスタンアームズがモデルアップしたのは
45口径のM8045 になります。
ちなみにクーガーの後に続くアルファベットは
以下のような感じです。
クーガーF – ダブルアクションおよびシングルアクション。
デコッキングレバーを兼ねたマニュアルセーフティーレバーを装備。
クーガーD – ダブルアクションのみ。
クーガーG – デコッキングレバーを装備。
クーガーL – 「クーガーF」の軽量バージョン。ショートグリップ化された他、軽量化スライドを装備。
クーガーL typeP – 「クーガーF」の軽量バージョン。
軽量化スライドを装備し、グリップは標準タイプ。
上記の仕様の他、ステンレスモデルの「Inox」が存在する(Inoxは、イタリア語でステンレスの意)。
KSCはM8000 クーガーFを出してるので
9mmパラベラム弾のSA、DA、デコッキングできる仕様と言う事が分かります。
WA クーガー
↑
コンパクトながらマッシブなスタイルが良いですね~
マルシンのドルフィンを思い起こさせるスタイルですね。
(ドルフィンは架空銃です)
↑
基本的にはM92fと変わらない感じですね。
スライド上部がオープンになっていないのが特徴です。
剛性を考えるとこの形状見たいです。
(当然か)
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刻印もしっかりしているのでブルーイングしやすそう
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細かい刻印が良いねすね~
MADE~の刻印がいらないかな 笑
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ホールドオープンの状態。
コンパクトな銃は良いですね~
分解・組立
基本的にM92と同じだなという感じです。
サイドポリッシュブルーイング
今回はフルブルーイングではなく
スライドのサイドだけ磨いてブルーイングしてみました。
作業量が少ないので休日のちょっとした時間でできます。
最初はサイドをブルーイング後、スポンジヤスリで表面を撫でて
ヘアラインのような感じにしようとしたのですが
どうも上手くいかずに普通のブルーイングとなってしまいました。
サイドだけのブルーイングもいいもんですね~
使った道具はM1934で使った物と同じです。
まとめ
いかがだったでしょうか!
コンパクトながらに
ずっしりとした重量感。
今度機会があれば自分のクーガーを所有したいなと
思いました。
クーガーのモデルガンがあればいいのにな~とも思いました。
(どっかのメーカーさん出して!)
では!
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