エンフィールド・リボルバー 「タンカー」

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趣味

エンフィールド・リボルバー(Enfield Revolver)は、第二次世界大戦中にイギリスで開発された中折式回転式拳銃である。エンフィールドの名を冠するリボルバーには複数種あるが、ここでは特にRSAFが製造したNo.2 Mk.Iとそのバリエーションについて述べる。

戦車兵の携行用に、狭い車内での引っかかりを避けるため、撃鉄の指をかける部分を無くして、ダブルアクションのみにした型。しかし、もともと本銃のダブルアクションは発砲に支障が出るほどトリガーが重く、この型はきわめて不評であった。

WIKI

1880年頃にエンフィールドNo.1Mk1が誕生し1920年頃No.2Mk1が出始める。
かなり古い銃ですね。
しかし今でも現役「コルト1911」は1911年製ですから驚きます。

さて今回ご紹介するのはエンフィールド・リボルバーのタンカーというモデルです。

冒頭のWIKIに書かれている「戦車兵の・・・」はタンカーのくだりです。
書いてある通りダブルアクションのみとなっています。
もの凄く不評だったのが笑えますね。
そんな不評だったモデルガンをご紹介します。

ちなみに私の評価としては
買いです

※タンカー可愛くって好き

マルシン製
モデルガン組み立てキット
ENFIELD No.2Mk1 タンカー
シルバーABS
プラグリップ仕様
税抜16800円
税込18480円
※2021年11月現在

マルシンのキットはいつも白い箱でパッケージは簡素です。

説明書と共に解説をしていきます。

まず「6」のハンマー組立
31、32を組む穴ですが本体側の穴を
丸ヤスリなどで少し拡張したほうがいいです。
これは個体差があるのできつい時にだけ削ってください。

「13」フレームヘッドの組込み
19のフレームヘッドが奥まで差し込めません。
棒ヤスリでフィットするまで削ります。
差し込んだ後に「14」で使う22のネジを差し込んでみてください。
もし差し込めなかったら19の穴が合っていないので丸ヤスリで拡張します。

「18」シリンダーの組立
12がシリンダーに入りません。(シルバーモデルは入りました)
シリンダー内を削るか12を削るかになります。
(12を削る場合はその後ブルーイングしてください)
もしシルバーモデルで入りにくい際12はメッキ加工してあるので
シリンダー側を削ります。

「トリガーメカニズム」のシングルアクションの欄を参照して
下記の対策を行ってください。

説明書の「7」ハンマー・トリガーの組込

写真の丸の部分がシングルアクションの際に引っかかることで
ハンマーを支えています。

しかしこのまま組むとダブルアクションしかできません。
(元々ダブルアクションだけのタンカーですから良いんですけど・・・)

トリガー側、ハンマー側の接合部のバリを除去しエッジを効かせることで
引っかかりができシングルアクションが出来るようになります。
(個体差があります)

「14」バレルラッチの組立
20のバネが硬いです。
ペンチを布などで撒いて挟み込みながらネジを回していきます。

ラッチをつける際にフレームに傷をつけてのが悔やまれます。
皆様は傷をつけないようにマスキングテープを貼ることをオススメします。

タンカーの名にふさわしい短いバレル

シリンダーを上げる機構がメカメカしくていいですよね。
エンフィールドの最大の魅力ですよね。

プラ製のグリップですが私はかなり気に入っています。
完成品だと木製グリップですが、なにか味気ないんですよね。

特に刻印などは無いですね。
グリップスクリューの受けが大きいのが心象的で好きなんですよね。

シングルアクションだけにするためにハンマーが削られています。
バレルラッチもこの銃の特徴ですよね。カッコイイ。

特徴的な中折れ式。
あまり負荷をかけない方がよさそうですね。

弾頭に色が付いているのはいいですね。

実はシルバー作る前にHWを作ってブルーイングしていました。

ブルーイングをすると一気に愛着がわきますね。
完成のHWはマットな感じに塗装されているので何とも味気ないです。

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