Colt Lawman

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趣味

調べてもなかなか詳しい歴史が分からない・・・

そんなマイナーな銃をご紹介!

でも日本だと有名な気がする・・・

調べる術があまりなかったので(WIKIも微妙)今回はAIを使って
調べてみました。

けんじ
けんじ
エアガン歴20年以上。
モデルガンのブルーイングなどもしている
けんじが解説します!
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コルト・ローマンMk3とは

まず「ローマン」という名前の由来を調べてみました。

以下のような仮説があります。

1. 「ローマン(Roman)」という名前の威厳や伝統のイメージ

  • 「ローマン」という名前は、「古代ローマの戦士」や「ローマ帝国の威厳」を連想させます。古代ローマはその軍事力や秩序、強固な支配構造で知られており、銃にも「強さ」「信頼性」「堅固なイメージ」を重ねた可能性があります。
  • コルト社は、警察や保安官といった法執行機関向けに信頼性の高い武器を提供することを目指していたため、このような象徴的な名前を採用したとも考えられます。

2. 法執行の象徴としての「ローマン」

  • 「ローマの守護者」というイメージで、正義や秩序を守る法執行機関にふさわしい名前として「ローマン」が選ばれたという仮説もあります。ローマの兵士は規律と忠誠心を重んじ、平和を維持する役割を担っていました。そのため、警察用に設計された銃に「ローマン」と名付けることで、法と秩序を守るという理念を表現したのかもしれません。

3. シリーズ名としての響きの良さ

  • コルト社の拳銃には「コルト・パイソン」「コルト・ディテクティブ・スペシャル」など、動物や特定の職業に由来する名前が多く使われていました。中でも「ローマン」は響きが強く、覚えやすいため、インパクトのある名称として選ばれた可能性も考えられます。

WIKIでは「2」の仮説が記載されています。
実際この拳銃は警察官向けに作成されたようです。

次の疑問は生産数。

ハッキリとした生産数は分かりませんが
かなり少数でありコレクターアイテムとして今は珍重されているようです。

コルト・ローマンは、1970年代に製造されたものの、比較的短期間で生産が終了したため、生産数は非常に限られていました。正確な生産数は公開されていませんが、推定で数千丁から一万丁程度とされています。

この限定的な生産数にはいくつかの要因がありました

  1. 競合製品との競争:当時、スミス&ウェッソンやルガーなど他の銃器メーカーも警察向けリボルバー市場で競争しており、コルト・ローマンは市場のシェアを十分に獲得できませんでした。
  2. オートマチック拳銃の普及:1980年代に入ると、法執行機関の間でオートマチック拳銃(セミオートピストル)の人気が高まり、リボルバーの需要が減少しました。これにより、コルト・ローマンの生産も縮小されました。
  3. 短命なモデル:コルト・ローマンはコルト社のラインナップの中でも短命なモデルであったため、他のコルト製品に比べて製造期間が短く、結果的に流通量も少なくなりました。

コレクター市場での希少性

生産数が限られていたため、現在ではコルト・ローマンはコレクターズアイテムとして評価され、特に良好な状態のものや初期モデルは高価で取引されています。

ここで出てくる「初期モデル」はコルト・ローマンクラシックとして
今回のCAW再販で出ています。
特徴的なのはエジェクターロッドを覆う
エキストラクターロッドシュラウドが無い。

gunsinternational.com


これは実銃の4インチモデル 1978年製

バレルの長さは2インチと4インチがあります。

さて生産数が少ないことからアメリカ本国ではかなりマイナーな銃になっています。

そんな銃が日本で有名になったのはMGCがモデルガンとして作成して
それを日本のドラマで使用したことだと言われています。

なのでアメリカのドラマでは殆ど使用されていないようです。

そしてローマン名前の後についている「Mk3」という名前の由来ですが
下記のようになります。

「コルト・ローマン(Colt Lawman)」のモデル名にある「Mk III(マーク3)」は、コルト社が1969年に導入した**「第3世代」**の設計・改良を示すものです。これは、コルト社がそれまでのリボルバー設計を全面的に見直し、より強化・簡素化したメカニズムを導入したことを意味しています。

1. 新設計フレームの導入

  • Mk IIIでは、従来のコルトのリボルバーと比べてより耐久性の高いフレームが採用されました。
    このフレームは、.357マグナムの高い威力に耐えるための強度を持っており、警察や法執行機関での厳しい使用に対応する設計となっています。

2. 新しい内部メカニズムの採用

  • Mk IIIでは、内部機構が大幅に簡素化され、部品数の削減と耐久性の向上が図られました。従来のコルト製リボルバーの構造は複雑で、メンテナンスや修理が難しい面がありましたが、Mk IIIシリーズでは新しいトリガー機構やハンマーシステムが採用され、信頼性とメンテナンス性が改善されました。

3. 鍛造部品から鋳造部品への変更

  • Mk IIIシリーズでは、それまで鍛造されていた一部の部品が、鋳造部品に置き換えられました。これにより、製造コストが削減され、生産工程が簡略化されたため、法執行機関向けの銃をより多く生産できるようになりました。また、これによりユーザーにとっても比較的手頃な価格での購入が可能となりました。

4. 耐久性と安全性の向上

  • Mk IIIには、新たな安全機構である**「転倒防止装置」**が導入されました。これにより、銃が落下した際にハンマーが作動しないようになり、不意の発射事故を防ぐことができる設計になっています。これは、従来モデルにはなかった重要な改良点の一つです。

5. Mk IIIのシリーズ銃

  • Mk IIIシリーズには「コルト・ローマン(Lawman)」だけでなく、「コルト・トルーパー」や「コルト・オフィシャル・ポリス」といった他のモデルも含まれます。これらの銃もMk III設計のメリットを享受しており、当時のコルト社のリボルバーライン全体にわたって、耐久性と扱いやすさが向上しました。

まとめ

「Mk III(マーク3)」は、コルト社が従来のリボルバー設計を刷新し、法執行機関や一般ユーザーに向けた新しい世代のリボルバーを提供するために導入した第3世代の設計改良を表しています。コルト・ローマン Mk IIIは、その高い耐久性、信頼性、そしてメンテナンス性の向上により、警察官からも信頼される銃となりました。

※ここでいう「4」の「転倒防止装置」はハンマーブロックの事ですね。

使用する弾は.357と.38スペシャル。
マグナム弾を撃てるのでしっかりした剛性があるんですね~

CAW コルト・ローマン モデルガン

今回ご紹介するのはMGCリバイバルモデル
後期型のコルト・ローマン モデルガンです。

(昔MGCっていうモデルガンメーカーあったんですけど倒産しちゃったんです)

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「左上」画像 ロックシュラウドがあるニューローマンのバレル。

「右上」画像 ヨークを固定するためのヨークストッパー。
 


「左上」画像 ワイドなトリガー
「右上」画像 グリップはプラグリ
「右下」画像 カートはMGC時代の物と同じだと思われ、カート自体は短い
       ダミーカートは入らない。

分解・組立

分解は取扱説明書に書いてあるので大丈夫だと思いますが
取説無い人や、取説読んでも分からない人のために動画にしました。

エジェクターロッドの分解はオススメしません 笑

グリップ取付

旧MGC製のモデルガン用の木製グリップを付けます。


めっちゃシブイ!
渋すぎる!


ほんの少しずれているが許容範囲内ですね
流石にこれを削ってフィッティングは・・・しない!

MGC製の木グリもし見つけたら
是非手に取ってみてください。

めっちゃ良いですよ!
(個体差があるだろうけど)

ちなみにCAWの純正プラグリはHWだからこれも捨てがたい。

ブルーイング

ブルーイング終了次第アップします。

まとめ

いかがだったでしょうか?!

世界的に見ればマイナーな銃ですが
トイガンでの知名度は日本はかなり高いと思います。

再販が約8年ぶりでニューローマン、ローマンクラシック各150丁の
生産なのでこのブログを見ている頃には無くなっている可能性が高いです。

もし模型店などで見つけた際は
迷わず購入することをオススメします。 笑

では!

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