今は無きハドソン製のレミントンデリンジャーのHW製モデルガン。
とても綺麗な塗装でブルーの発色がとてもいい。
しかしパーティングラインの処理や塗装のハゲなども見られたので
ブルーイングをすることにしました。
ではデリンジャーとはどんな銃なのか見ていきましょう!

エアガン歴20年以上。
モデルガンのブルーイングなどもしている
けんじが解説します!
デリンジャーとは
デリンジャー(英: Deringer)はリンカーン暗殺にも用いられた
ヘンリー・デリンジャー開発の護身拳銃の固有名称。
スペル違いのデリンジャー(derringer)は、
これに倣った小型拳銃を意味する普通名詞となった。“デリンジャー”の直接の由来となったのは、
リンカーン大統領暗殺事件に使われたことが有名な
、ヘンリー・デリンジャー(英語版)が製作したもの。レミントン(・ダブル)・デリンジャーは、1860年から生産されている
41口径(41ショート弾。口径が近い.44マグナム弾の3%程度のエネルギーを発生させる)
使用の上下2連の中折式シングルアクション拳銃であるレミントン・デリンジャーは賭博人の護身用として多用されたので、
Wikipedia参照
「ギャンブラーズガン」とも呼ばれ、西部劇に数多く登場したため、
「西部劇の影の主役」とまで言われるほか、
日本でもモデルガンが発売されるなど有名になった。
なるほど。
デリンジャーさんが作った小さい銃の総称が「デリンジャー」と言われるようになったわけですね。
スペル違いのデリンジャーはレミントン社がデリンジャーさんから商標やらで訴えられるのを
避けるために「r」を多くしてDerrigerとしたんですね。
意外とせこい・・・
今回ご紹介するのはレミントン・ダブル・デリンジャーになります。
※まとめの所に分解組立の動画を貼ってあります。
ハドソン製 デリンジャー HWモデルガン
ブルーイングの様子はYoutubeをご覧ください。
ちなみに一回失敗して再度研磨、ブルーイングと本当に大変でした・・・

写真で見ると大きさが分からないと思いますがめっちゃ小さいです。
手のひらに収まるぐらいです。
全長約13cm
重量272g (カート2発込み)

SPG=銃刀法合法品のマークです。プラスチック製がSPGで金属製がSMGです。
MFG=英語でmanufacturing の略。 製造、製造業といった意味。

中折れ式が良いですよねー
実銃で撃つ際はターゲットに密着させるように撃つみたいです。
(命中精度と威力が無いんでしょうね)
今の発展したデリンジャーなら45口径も撃てるので離れていても大丈夫そうかな?

最大の特徴は縦2本のバレルですよね。
よくハンドガンでこれ作ろうと思ったよな・・・

実銃の製造元レミントン社の刻印。

41口径のショート弾。
取っても小さい。
本当にいざと言う時の護身用ですね。
まとめ
可愛らしいフォルムと中折れ式銃と言うこともあって人気が高いモデルですね。
今はCAWさんがモデルガンを出していますね。
もしかしたらハドソンの金型使ってるのかな・・・?
手にすることがあれば分解して確かめてみたいですね!
ハドソン製のデリンジャー分解・組立動画はこちらをご覧ください。
ではまた!


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