ベレッタですよベレッタ!
みんな大好きベレッタがタナカワークスから
豪華版として出ましたよ!
「ダイハード」「リーサルウエポン2」に出てきた
ベレッタM92SB-F!
さらにダイハード仕様のロングスライドストップが付いてくる!
と、興奮気味ですが若い人たちはポカーンとしてしまうでしょう。
でもおじ様たちはワクワクしているのです!
では詳しく見ていきましょう!

エアガン歴20年以上。
モデルガンのブルーイングなどもしている
けんじが解説します!
ベレッタとは
意外と知らないベレッタ。
ザックリですがおさらいしましょう。
1. 概要
- 正式名称: Fabbrica d’Armi Pietro Beretta S.p.A.(ファブリカ・ダルミ・ピエトロ・ベレッタ)
- 設立年: 1526年
- 創業地: イタリア、ガルドーネ・ヴァル・トロンピア(ブレシア近郊)
- 本社所在地: イタリア、ブレシア
- 創業者: バルトロメオ・ベレッタ (Bartolomeo Beretta)
ベレッタは1526年の銃身製造に関する文書が現存しており、これが企業の歴史の公式な出発点とされています。

ちなみにベレッタのロゴマークの名前は『トライデント』と言います。
日本語で三又の矛です。
実際は3本の矢なので矛ではありません…
1930年代頃から使われています。
2. 製品ライン
ベレッタは多岐にわたる製品を提供しており、以下が代表的なカテゴリです。
拳銃
- M9(Beretta 92FS):
アメリカ軍の制式採用拳銃として長年使用され、多くの映画やテレビ番組にも登場する象徴的なモデルです。 - APXシリーズ:
モジュラー設計を採用した最新世代のポリマーフレーム拳銃。

散弾銃
- ベレッタの散弾銃はスポーツ射撃(クレー射撃など)や狩猟において高い評価を受けています。
- 例: Beretta A400シリーズ、686 Silver Pigeon。

ライフル
- 狩猟や精密射撃用のライフルも製造しています。
軍用・法執行機関用武器
- 軍用のアサルトライフルやサブマシンガンも提供。
- 例: ARX160、PMX。

3. 技術と品質
- ベレッタは常に最新技術を取り入れ、高品質な製品を提供することで知られています。
- 職人技術と現代的な製造プロセスを融合し、精密かつ耐久性の高い銃器を製造。
4. 歴史的意義
- 家族経営: ベレッタ家が創業以来ずっと経営に関わっています。
- 軍との関係: 歴史的に多くの国の軍隊に銃器を供給してきました。
- オリンピックとスポーツ: オリンピック射撃競技で多数のメダリストが使用。
5. 現代での役割
ベレッタは現在も国際的に活動しており、北米やアジア市場でも強いプレゼンスを持っています。また、伝統を守りつつ、新しい素材や設計を採用するなど革新も続けています

ちなみに2026年でベレッタ創業500周年になります。
凄すぎ!
M92シリーズ
1. 概要
- 開発時期: 1975年から1976年にかけて設計され、1976年に初めて市場に登場。
- 設計者: ベレッタ社の技術者による集団開発。
- 動作方式: ショートリコイル、ティルトバレルロック。
- 使用弾薬: 9x19mmパラベラム(9mmルガー)が基本だが、一部モデルは異なる弾薬にも対応。
- 基本構造: ダブル/シングルアクショントリガーシステム。
2. バリエーション

日本では「ベレッタM92」と呼びますが
海外では「ベレッタ・モデル92」
「ベレッタ 92」と呼ぶみたいです。
ベースモデル
ベースモデルとして、下記のようなものがある。また、92FS以降のモデルには、口径別のオプションもある。
92
最初の量産型。
生産は1976年5月に開始され、1983年2月に終了しました。約7,000台が第1の「ステップスライド」デザインで、約45,000台が第2の「ストレートスライド」タイプでした。
92FSとの違いは
安全装置がフレームについていること、マガジンキャッチがグリップ底部についていること
トリガーガード前方に指掛けがないこと、マガジン底が薄いことである。

92S
イタリア国家警察の要請に応じ、92の安全装置をスライドに移したモデル

92SB
92Sのマガジンキャッチを、グリップのトリガーガード付け根に移したモデル
米軍の初期トライアルに提出された92S-1に準じたものである。
「Sicurezza Blocco」を意味し、イタリア語で「安全ブロック」を意味します。
これは、スライドマウントされた安全装置と内部の撃針ブロックの両方を指します。

92F
92SBに表面処理の変更、クローム処理バレルの採用
トリガーガード前方に指掛けを追加し、マガジン挿入口を広げた。
当初は92SB-Fと称されていた。アメリカ軍でM9として制式化された。



92FS
92Fをもとにハンマーピンの頭を大型化し、スライドの加工形状を修正したもの。
M9で発生したスライド破損事故を受けた措置であり
同種の事故が発生してもスライド後半が後方へ脱落しそうになった際には
ハンマーピンの頭が食い止める構造になっている。



92D
92FSをもとに、トリガーをダブルアクションオンリーとし
デホーンド・ハンマーとしたモデル。
トリガープルが重いために手動セイフティは省かれているが
復活させた92DSもある。警察用として1990年に発表された。
「D」はイタリア語の「Doppio」を意味し、「ダブルアクション」を意味します。

92G
92FSをもとに、手動セイフティにデコッキング機能を付与したモデル。
1985年からPAMAS G1としてサン=テティエンヌ造兵廠(MAS)でライセンス生産され
フランス軍に採用された。
「G」は、ピストルが設計されたフランスの国家警察である「Gendarmerie National」を意味します。

92A1
92FSをもとに、フレーム下面にレールを設置したモデル。
ウェポンライトなどを装着できるようになった。

バーテック
Vertecは、92シリーズのバリエーションで
輪郭が変更されたストレートバックストラップ、取り外し可能な照準器
1スロットのアクセサリーレール、フレアマグウェル、4.7インチのバレルを備えています。
標準のVertecは廃止されましたが、Vertecスタイルのバックストラップのデザインは
M9A3、M9A4、92Xなどの新しい、より高度なモデルに保持されています。


ブリガディア
ブリガディアスライドを装備した強装弾対応モデル。



エリート
ブリガディアスライドを装備して強装弾に対応するとともに、
下記のような改良を加えたモデル。
- 銃身をステンレス製とした。
- スライドから出ていたバレル先端を切り取り、ホルスターから抜きやすくした。
- グリップ上部を窪ませ、グリップしやすい形状とした。
- ロックタイムの短縮を狙ったスケルトンハンマーの使用。ハンマーを肉抜きし、軽量化した。
- ノバックサイトを採用した。
- マガジン底にマグバンパーを追加した。
↓ 画像が無かったので92GエリートⅠAの画像を載せておきます。



すみません・・・
まだまだいっぱいバリエーションあるのですが
キリがなくて・・・
他にはエリートⅠA、エリートⅡ・・・
M9A1、A2、A3、A4・・・
もう数え切れません・・・
ちなみにマルシンから出ている
ドルフィンの元ネタは海軍用の試作として作られました。



3. 技術的特徴
オープントップスライド
- ベレッタ独自の設計で、弾詰まりのリスクを大幅に軽減。
- 作動の信頼性向上に寄与。
セーフティ/デコッキングシステム
- フレームまたはスライドに配置されたセーフティレバーは、ハンマーを安全にデコックする機能を備える。
ダブル/シングルアクション
- 最初の一発はダブルアクションで発射、その後はシングルアクションに移行。
高い耐久性と信頼性
- 軍用基準を満たすよう設計され、過酷な環境下での使用にも耐える。
4. 採用実績
- アメリカ軍: 「M9」として採用され、30年以上にわたり制式拳銃の地位を占めた。
- 法執行機関: 世界中の警察や特殊部隊で採用。
- 民間市場: スポーツ射撃や自己防衛用拳銃として人気。
5. 長所と短所
長所
- 高い信頼性と耐久性。
- 軍用基準を満たす精度と耐環境性能。
- メンテナンスの容易さ。
- アクセサリーレールやカスタマイズ可能な設計(最新モデル)。
短所
- フルサイズ拳銃であるため、コンシールドキャリー(隠し持ち運び)にはやや不向き。
- 軽量ポリマー製フレームの流行に比べて重い金属製フレーム。
タナカワークス M92SB-F


↑
パッケージがハリウッドバージョンって感じですね~
リーサルウエポンとダイハードの名シーンの切り取りです。

↑
銃本体とカート5発、レンチ、ローダー。
右のプラケースにはロングスライドストップとチェッカリング入りマガジンキャッチ。
ロングスライドキャッチ用の左用のグリップ。
タナカアークスの公式から抜粋したM92SB-Fについて見てみましょう。
1983年にBeretta社はモデル92SBを改良し、「92SB-F」を発表しました。
このモデルは米軍のM1911A1に代わる新たなサービスピストルとして
1985年に『M9』という制式名で米軍に採用されたのです。
Beretta社は長くなったモデル名を「92SB-F」から「92F」に短縮し、
一般販売を始め世界的に注目を集めるモデルとなりました。
特に『リーサル・ウェポン』(1987)と『ダイ・ハード』(1988)という
2本の伝説的アクション映画で主人公たちが使用し
その名声を不動のものとしたのです。
これらの映画では、「92SB-F」が使用されたにもかかわらず
映画公開時には「92F」として誤って認知されてしまいました。
興味深いことに、どちらの映画でも使用された「92SB-F」は
1984年製の同一のプロップ(小道具)であり、
『ダイ・ハード』では特別に左利き用のスライドストップが装着され使用されました。
この銃は、名優2人が手にした銃として現在全米ライフル協会(NRA)が
設立した銃器博物館に保管されています。
今回モデルアップした「Beretta 92SB-F “Hollywood Version” Evolution 2 Heavy Weight」は、2つの映画で活躍した「92SB-F」を、Evo.2カートリッジ対応の発火式モデルガンとしてモデルアップしました。
刻印は考証に基づいた“1984年製の”Made In Italy”タイプを選択。
グリップも初期デザインにこだわり再現しています。
またハリウッド・バージョンだけの特典として、「ダイ・ハード」、「リーサル・ウェポン2」の実射シーンで使用されたモデルが再現できる、
カスタムロング・スライドストップ、チェッカリング・マガジンキャッチと、
組付けに対応した左グリップが付属する着せ替え可能な豪華仕様となっています。
ごめんなさい。
良く分からなくなってきました。
92SB-Fの製造が1983年から1985年頃まで製造され
92Fが1985年から1989年まで
92FSが1989年より現在まで作られているとなっています。
リーサルウエポン2が1989年、ダイハード1988年
でも使っているのは92Fになる前の92SB-F?
グリップパネルの年代が1984年だからM92Fになる前だろうってことで
M92SB-Fとなったんですかね?
(もちろん撮影は3~4年ぐらいはかかるから92Fの可能性は無くなるんでしょうね)
ちなみにダイハード1は92Fでダイハード2以降92FSだと海外ファンサイトには書いてあります。
良く調べたな・・・スゴイなファンは・・・
※実際はタナカワークス公式に書いてあるようにプロップ見てみたら92SB-Fだったから92Fは間違いだ!という単純なものだとは思いますが。
外見上は刻印の違いだけのような気がしますが(グリップパネルも違うのかな?)
92Fと間違ってもおかしくはありませんね。
(映画見て機種を判断するのはかなり困難。私も映画を観なおしました)

↑タナカワークス 92SB-F
箱出し状態です。
重量約867g(マガジン込み)
実銃は950g
素材はHWでずっしりと重いです。
バレルもHWでできており、グリップ内には小さいながらもウエイトが入っています。


↑刻印を見ると『92SB-F』『Made In Italy』になってますね。
少し深掘りします
ベレッタ92SB-F(後に92Fと改名されるモデル)は、「Made in Italy」と「Made in USA」の両方の刻印が存在します。その理由は、92SB-Fがイタリアでの製造から始まりましたが、後にアメリカ工場での生産も行われたためです。
以下に詳しく説明します:
92SB-Fの製造背景
1. 1983年に登場
• 92SBの改良型として「92SB-F」が登場しました。
• このモデルは、米軍の次期制式拳銃トライアルに参加するために開発され、いくつかの改良が施されています(例:強化されたスライド、リバーシブルのマガジンキャッチ、安全装置の改良など)。
2. 初期ロットはイタリア製
• 92SB-Fの初期ロットはイタリアのガルドーネ・ヴァル・トロンピア工場(Gardone V.T.)で製造され、「Made in Italy」の刻印が施されています。
3. アメリカでの製造開始
• 米軍がM9として採用する1985年以降、ベレッタはアメリカのメリーランド州アコキークに工場を設立し、大量生産を開始しました。
• この時期以降に製造された92SB-F(および92F)には「Made in USA」の刻印が見られるようになります。
結論
すべての92SB-Fが「Made in Italy」ではありません。
• 1985年以前に製造されたモデルは、ほぼ間違いなく「Made in Italy」の刻印です。
• 1985年以降に製造されたモデルは、製造場所によって「Made in Italy」または「Made in USA」の刻印が存在します。
刻印の詳細を確認することで、製造地や製造時期をある程度特定できる可能性があります。もし手元の個体が「Made in Italy」の刻印であれば、初期生産モデルである可能性が高いです。
92SB-Fスライド刻印
左側の刻印
「PIETRO BERETTA GARDONE V.T. – MADE IN ITALY」
この刻印は、イタリア製のモデルに見られるものです。
「GARDONE V.T.」はイタリアのベレッタ本社工場がある場所、ガルドーネ・ヴァル・トロンピア(Gardone Val Trompia)を指します。
「BERETTA U.S.A. CORP. ACKK. MD – MADE IN USA」
1980年代中期以降、アメリカ製モデルにはこのような刻印が追加されました。
「ACKK. MD」は、アメリカ・メリーランド州アッコキークにある工場を示します。
右側の刻印
モデル名と口径
「MOD. 92F – CAL. 9 PARA」
9mmパラベラム弾(9x19mm)の仕様であることを示します。

「Berben Corporation N.Y.-N.Y.」の刻印は、アメリカ向けに輸入されたベレッタ製品に見られるもので、ニューヨーク州に拠点を置いていた輸入業者 Berben Corporation を示しています。この会社は1970年代から1980年代にかけて、ベレッタの公式輸入代理店として機能していました。
解説: 刻印の意味
- 「N.Y.-N.Y.」
ニューヨーク州ニューヨーク市を指しています。 - 役割
ベレッタ社が直接輸出したモデルにこの刻印が付けられ、アメリカ国内での販売が行われました。
ここでもう少し深堀を
92SB-Fなのに「92F」の刻印。
おかしいと思いませんか?(私だけ?!)
そこで調べてみましたが
情報が少ないのではっきりとは言えませんが
1984年、1985年製の92SB-Fの個体についている刻印は
「92F」でした。
もちろん同年のロット違いで刻印が違う可能性がありますが
1985年の物は「92F」刻印だろうと推測されます。
では「92SB-F」という刻印は無いのかと言えば・・・
ある可能性が高いと勝手に思っています。
その理由は1985年8月のGUN誌の一文
「刻印は、ベレッタ92SB-Fのはずなのだが、入手したミリタリーコマーシャルモデルには
SBのマーキングではなくM92Fだけとなっている。
メーカーに言わせればトライアルモデルと同型と言うことだ」
この文章を見て私は勝手に
92SB-F刻印はあるけど取材に使ったのは「92F」刻印ですと解釈しました。
(解釈あってますよね?)
↓ 画像は1985年製の92SB-F 画像は載せていませんが1984年も確認済み


ではモデルガンの話に戻りましょう・・・

↑
今回からリアサイトが別パーツに。
ブルーイングがしやすくなった!
グリップパネルは初期バージョンということですが
他と比べてないので明確な違いが分からない・・・

↑
付属していたロングスライドストップ、マガジンキャッチ、グリップパネルを装着。

↑
実際に使われたプロップ銃

ここで少し深掘り。
ロングスライドストップは実銃で存在したのか?
映画「ダイ・ハード」で使用されたベレッタ92SB-Fに見られるロングスライドストップについては、実銃として存在するのか・・・
映画での使用銃:プロップガン
1. ロングスライドストップの特徴
• 映画で使用されたベレッタ92SB-Fは、通常のスライドストップよりも明らかに延長されたロングタイプのものが装着されています。
• この改造は、映画撮影において俳優やスタッフが操作しやすくするために施されたものと考えられます。
2. プロップガンの用途
• プロップガン(撮影用小道具)は、見た目や操作性が重視されるため、実銃にはない改造が施されることがあります。
• 特にアクション映画では、リロードやスライド操作が視覚的に目立つことが重要視されるため、このようなカスタムパーツが追加される場合があります。
実銃にロングスライドストップは存在したか?
結論から言うと、ベレッタ純正の92シリーズ実銃に「ロングスライドストップ」は公式には存在しません。
1. 標準仕様
• ベレッタ92シリーズ(92SB-Fや92Fを含む)のスライドストップは、通常は比較的コンパクトな形状です。
• 操作性と耐久性のバランスを取った設計で、実戦用として設計されているため、長くする必要がないと考えられます。
2. カスタムパーツ
• 一部のカスタムガンスミスやアクセサリーメーカーが、ロングスライドストップを製造していた可能性はあります。
• ただし、映画で使用されたタイプのようなロングスライドストップは、一般的には流通していないカスタム仕様であり、特注品である可能性が高いです。
推測:なぜロングスライドストップが使用されたのか?
• 撮影用の利便性
• 映画では、俳優がリロードシーンでスライドストップを操作する動作が頻繁にクローズアップされます。
• ロングタイプにすることで、操作しやすく、また見栄えも良くなるため、撮影スタッフが特注した可能性が高いです。
• 視覚効果の強調
• スライドストップを操作する際に、通常より大きな動作がカメラに映えるようにした意図も考えられます。
まとめ
「ダイ・ハード」に登場するベレッタ92SB-Fのロングスライドストップは、撮影用プロップガン独自の改造によるものであり、実銃としては存在しない仕様と考えられます。ただし、映画の影響でガンスミスが同様のカスタムを施した例がある可能性は否定できません。

マガジンキャッチも同じ理由で
チェッカリングの物は実銃にはありません。
ダミーカート仕様にしてみた
私は発火をしない人なので
ダミーカート仕様にしてみました。
手順としては純正のデトネーターを外して
デトネーターよりも短い物を付ける。
その後はカートが上手く入るか確認して終了。
使用したカートはKSCのダミーカート

動画を見ていただければ分かりますが
チャンバー内を少し削ってカートが入りやすいようにしています。
難しい工作ではないですが
ダミーカートを買ってきてもそのままでは使えないので注意してください。
ちなみに93R用のダミーカート用デトネーターがありました。
使えるかは分かりません・・・(KSC製ですからね)

G10グリップにメダリオン付けてみた
G10グリップにWAのウィルソンコンバットのメダリオンを付けてみました。
結構大変です・・・
まず裏面から3mmのドリルで貫通。
次に13mmのドリルでざぐりをします。
実際には13mmのドリルはあまり役には立たなかったかも!?
ガイドぐらいにはなったか。
ほとんどはリューターで微調整を加えながらの作業でした。
時間がかかる作業なので時間的に余裕がある人や
細かい作業が得意な人が良いと思います。
もう一個G10グリップあるんだけどどうしようかな・・・




↓ 下の参考商品は今回使ったグリップとは違います。
G10グリップはかっこいいよなー


スライドの擦れを解消してみよう
スライド先端が擦れているので
フレームの内側を削りました。
ブルーイングする際はいつも擦れている所は
処理するので動画を撮ってみました。
バレルの曲がりを直す!
バレルを見てみると微妙に曲がっている。
それを直そうってことなんですが
私の結論として
「やっても、やらなくても良い」
理由はバレルの擦れを軽減するだけで
ビジュアル的に大きな違いが無いため。
こだわる人には必須の施工内容ですが
私のような鈍感の人は特に気にする必要はないかな。

こんな感じで
バイスで締めこみます。
詳しくは動画をご覧ください。

↑
これはGUN誌1985年8月号のベレッタ92SB-Fの写真をデジタルズームで拡大し
露出をMaxにしたものです。
バレル上部は少し隙間があるのが分かります。
なのでビジュアル的にはタナカワークスは正解になります。
ただバレルの下が擦れるということです。
バレル曲げは本当に好みの問題になりますかね~
まとめ
いかがだったでしょうか?!
長い年月を経てベレッタ92SB-Fプロップモデルがモデルガン として復活しました。
映画を見た時はベレッタが大人気で各社ガスガン やモデルガン をこぞって出してましたね。
今でも人気の銃です。
これからも色んなバリエーションが出るだろうと期待しながら待ちたいですね!
では!



コメント
スライドとバレルの隙間は実銃でもありますが、タイトにし過ぎるとスライドとバレルを取外し出来なくなります。トリガーの厚み太さはモデルにより違うみたいです。過去のGUN誌を見るとモデルガン同様のデザインの物も確認できました。また、SB-F刻印もGUN誌で見たことが有ります。
これは良く出来たモデルガンですね。
確かにタイトだとバレル外れないですね・・・
トリガーは1985年8月号の写真を見るとトイガンの方が若干太めに見えますね。
気になる人は削るしかないですね。
刻印は1984年、1985年製を見た時92FでしたがやはりSB-Fがあるという情報はありがたいです。
1983年の物についている可能性があるんでしょうかね~