古い銃はロマンがありますね~
なにやらこの銃は薬莢を使わない銃みたいです。
「どうやって使うの?」
「いつぐらいに使われてたの?」
そんな疑問にお答えしようと思います。
ちなみに私は最初
「なんでカートリッジないんだ!詐欺か!」
と思ってしまいましたが初めから無いんですよね・・・
火縄銃のようなものなのか?と焦りましたがどうやら違うようです。
(コルトSAAしか知らなかったのでビビりました)

エアガン歴20年以上。
モデルガンのブルーイングなどもしている
けんじが解説します!
ニューモデルアーミーとは

レミントン・アームズというアメリカの銃器メーカーが作った銃です。
今のカートリッジを使った銃ではなくパーカッションと言われる種類の銃です。
パーカッションリボルバーの弾の装填の仕方は
「装薬」といういわゆる火薬をシリンダーに入れて次に弾を入れます。
そしてローディングレバーという銃についているレバーで弾を押し込めます。
最後にシリンダー後方に雷管をニップルに取り付けます・・・
えっと・・・つまりですね
カートリッジないからシリンダー内にカートリッジと同じ物を作る感じです。
なのですぐに弾込めて撃つということが出来ません。
その為にシリンダーがすぐ外れるようになっているので
あらかじめ弾を装填したシリンダーを携帯します。
実銃の装填、発火シーンの動画を下に置いておきますね。
製造は1863年~1875年で総製造数132000丁ほど作られたそうです。
- 全長 377mm
- 重量 1270g
- 口径 .44
- 装弾数 6発
バリエーションとしてはバレルが短いモデルや
なんとカートリッジ仕様のモデルもあります。
(シリンダーが違うだけ)
カートリッジモデルはコルトSAAみたいな感じです。

HWS ニューモデルアーミー


とても綺麗な銃ですね~
ローディングレバーが必要な分、バレルは長くなりますね。
グリップが細くて握りやすいです。

フロントサイトは真鍮製。
バレルが丸ではなく8角形なのも特徴的

製造元を記す刻印

これがローディングレバー。
なんだかロマンを感じますね~

シリンダーは後方に穴は無く
前方から火薬と弾を装填します。

かなり大ぶりなハンマーが良いですね~
とても起こしやすいです。

トリガーガードは真鍮製。
モデルによって金メッキの物もあります。
ブルーイング加工
HW素材なのでブルーイングをしました。
いや~金属部分の研磨が大変ですね。
やるんじゃなかったと思いました 笑
ノーマルではマットな仕上げですがブルーイングにより
一気に実銃のような光沢が出てきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ロマンあふれるパーカッションモデルのリボルバー。
コルトSAAも良いですがパーカッションモデルも味がありますね。
是非店頭にあったら手に取ってみてください。
欲しくなること間違いなし!?
では!




コメント