Carbon８　CZ　P-09　CO2ガスガン

　

2022年３月9日に新発売される
Carbon8の「CZ　P-09」CO2ガスガン。

CZのフレームがポリマーフレームになった近代的な銃。

さてトイガンではどんな感じになっているでしょうか。
ポリマーフレームと言えばグロック・・・
グロックのカスタムといえばステッピング・・・
（この考え私だけ？）
※記事の下にステッピング動画YouTubeを貼っています。

今後ステッピングもやっていこうと思います！

CZの魅力が伝わればと思います！

「CZ　P09」の原型「CZ　75」とは

1975年に製造されたチェコスロバキアの拳銃です。

CZ＝Česká zbrojovka　（チェスカー・ズブロヨフカ）の略。
ちなみに「チェスカー・ズブロヨフカ」とはチェコの銃製造会社の名前です。

使用弾は9×19ｍｍパラベラム弾
装弾数15+1　（ダブルカラム）
作動方式はダブルアクション
フレームは鋼材
全長206ｍｍ（現行型CZ75B）
重量1000ｇ（現行型CZ75B）

1989年までCZ75は関税の関係で他の拳銃よりも2～3倍の価格になっていたが
関税がなくなってからは価格が他と同じぐらいになり競争が始まったそうです。
（S&W　M19が200ドルでCZが900ドルかかったと言われています）

CｚなのかCZなのか（Zが大文字か問題）ですが
現在ではCZみたいです。（製造元がCZと表記している）

どちらでも間違いではないのであまり気にしなくても良いかと・・・

銃の評価はかなり高かったようですね。
CZ75のクローンモデルもありますし、派生型も数多くあります。

CZ-P09とは

CZ75のバリエーションの１つでコンパクトモデル「CZ　P-07」というのがあるのですが
それをフルサイズ化したモデルが「CZ　P-09」。

グロックなどに見られる近代の銃と同じポリマーフレームを採用したモデル。

P-07は装弾数17+1発ですがP-09はグリップ延長で19+1発に増えています。

全長208ｍｍ
重量890ｇ

当然ですがCZ75よりも軽くなっていますね。

下の画像がP-07です。

Carbon8とは

Carbon8は「カーボネイト」と読みます。
これを販売している会社は「株式会社ハッチ」と言う所なのですが
主にKJワークスなどの海外製商品を日本向けに改修しているみたいです。

海外製品はBB弾の発射速度が速かったり、スライド、フレームの素材が違ったりと
日本の基準に合わないのでそれを改修しているようです。

Carbon8の特徴と言えばパワーソースがCO2ガスですね。
寒い時期だと通常のガスだと気化がしにくくパワー不足になりますが
CO2は一年を通してほぼ同じパフォーマンスで使うことが出来ます。
（極端に寒い所だと作動が鈍いです。）

Carbon8 CZ P-09

このCZ　P-09も以前KJワークスで販売されていたのでその改修品なのではと思います。

以下はメーカーで発表されているスペックです。

• 全長：205ｍｍ
• 重量：782ｇ
• インナーバレル長：102ｍｍ
• 標準初速：83m/sec（※気温25度において）
• 装弾数：25+1発（6mmBB弾使用）
• 射撃モード：セミオート
• 可変ホップアップ機構搭載
• 材質：ナイロンポリマー樹脂製スライド/フレーム　亜鉛合金他
• ブローバックガスガン/STGA（全日本トイガン安全協会）Co2ガスガン安全基準承認済み

価格21780円（税込）

燃費ですが平均で1ボンベで120発前後打てるという低燃費型。
（M45などは70発前後と言われています）

以前までのがブローバックを楽しむ感じで、CZはサバゲー等で使うために
特化したものと思われます。

ステッカー、BB弾、レンチ、説明書が付属されています。
説明書はしっかりと読み込んだ方がいいです。
（スライドの付け方に癖があります）

写真ではグレー色が強く出ていますが実際はもっと黒いです。

スライド前面に若干ヒケがありますね。

大事な大事なパーツリスト。

これさえあればパーツの組み換えできるでしょう。。。多分

アウターバレルはショートリコイルした後ティルト。
CZは制式ライセンスなのでマークは実銃と同じになります。

CO２マガジン。底部にも刻印。

サイトピクチャーも見やすく狙いやすいです。
メーカー純正でハイサイトも販売されています。（ページ後半にリンク貼っておきます）
独特な滑り止めのテクスチャー。
アンダーレールは20ｍｍピカニティーレールです。

ブリップにもCZ刻印。
ブリップはグロックのように握るところが変更できるように別部品になっていますが
こちらの商品は変更できません。
（CO２の銃は不正に改造させないためこの部分が分解出来ない様になっています）

まとめ

いかがだったでしょうか？

画像や映像ではなかなか伝わらない色と発射音。
かなり発射音は大きいです。（個人差あり）
音の割には初速がそれほど高くありませんのでびっくりしました。
その分120発越えの低燃費になっているのかもしれません。

リコイルは他のCO２ガスガンM45などと比べると弱いですが
普通のガスガンよりはガンガン来ます。
あまり気にならないかと個人的には思います。

これからアフターパーツが続々出てくると思いますので期待ですね！

ではまた！